なぜ、永久歯?

今回は「歯」について、長年診療してきた、経験位夜思いを話したいと思います。

歯には2種類あって、乳歯が生え変わって永久歯になるということはご存知ですよね。

乳歯は子供の歯で、永久歯は大人の歯ですが、なぜ永久歯というのか少し疑問です。

永久の歯と名付けられているのに、全ての歯を永久に持っている大人はほとんどいません。

虫歯、歯槽膿漏、加齢、病気などで失うことが多いです。

永久の歯なのに何故、人生の最期まで持ち続けられないのか?

これは「永久歯」を持っている人へのテーマ、課題として与えられているのではないでしょうか。

両親からプレゼントされた、世界に一つしかない「自分の歯」。歯は人生を共に歩むパートナーです。

だからこそ、歯もあなたのことを最期まで見届けたいんです。

苦しい時、辛い時、悲しい時、楽しい時、幸福な時、あなたとずっと離れず一緒に歩んでいきます。

いつまでも見守っていたい、だから「永久歯」といいう名前がついてるんだと思います。

しかし、残念ながら、最期まで一緒に歩める人の方が少ないのが現状。

歯には両親の魂が入っています。

だからこそ、子供の人生を見届けたい。

これが親心です。

ぜひ歯を大切にしてください。

そのためのお手伝いを、私たち歯科医師がしています。

日々の歯磨き、検診、噛み合わせ等……歯科医療の様々な方法を駆使して、世界に一つしかない患者様の歯を護りたいと思っています。

歯は両親から頂いた宝物です。

亡くしたら終わりです。

お金では買い戻せません。

歯は人生そのものです。

両親に感謝しつつ、ぜひ歯を大事にしてください。