お口のトリセツ④「歯ぎしりの影響」

歯への影響

すり減り・欠け、痛み、知覚過敏、歯並び

歯ぎしりや食いしばりによってかかる力は、思っている以上に大きな力です。差し歯や詰め物が取れてしまったり、最悪、歯の根っこが割れたりします。

 

歯茎への影響

歯周病、歯槽膿漏

歯の周りの組織にダメージが生じると、歯周病や歯槽膿漏などになってしまいます。

 

顎への影響

顎関節症

顎の関節がカクカク音が鳴ったり、開けるときに痛い、口を開けられないなどの症状が出ることがあります。また、顔や口周りに力がかかり続け、筋肉量が増えることで、顔が大きくなった・エラが張ったなど見た目に影響を及ぼすことがあります。

 

その他の影響

頭痛、肩こり、腰痛

歯ぎしりによって生じた筋肉の緊張が、周囲の筋肉にも影響を及ぼし、頭痛や肩こりから、更には、腰痛の引き金になることもあります。

 

どうしたらいいの?

1.ストレスの解消

一番の原因はストレスであるとされています。睡眠の質を向上させ、体内時計を整えたり、適度な運動をしたりすることがストレス解消につながります。そのほか、好きなことをする時間を設けるなどご自身に合ったストレス解消法を見つけてみてください。

 

2.体内時計を調整

質の良い睡眠をとるためには、体内時計を整えることが重要です。毎朝しっかりと太陽の光を浴びましょう。朝に太陽を浴びることで体内時計をリセットできます。またセロトニンも分泌されます。セロトニンはストレスを減らす効果がある大切なホルモンです。

 

3.適度な運動

適度な運動をすることで、夜にぐっすりと眠れるようになります。そうすれば、歯ぎしりの原因となる睡眠の質の低下やストレスを改善でき、歯ぎしりを抑える効果が期待できます。健康のためにも、毎日少しでも体を動かす習慣を作りましょう。

 

治療

歯ぎしりをしていることが分かったら、まずは歯科医院で歯並びや歯の状態などをきちんと確認してもらうことが重要です。そして、ご自身に合った改善方法で治療をしていきましょう。