歯はその人の歴史

こんにちは。みなさんお元気ですか?

今年は気候不順で体調が不安定になりがちで、今年の夏は今までよりかなり暑さがこたえました。

そして私も7月でとうとう70歳を迎えました。

一般的に言われる老人の仲間入りです。

最近は日々体の変化を感じるようになりました。

診療中はそれほどでもないのですが、診療終了後、自宅に帰り落ち着くと一日の疲れがどっと出て身体がだるくなります。

時々、診療室で休憩していると寝落ちすることもあります。歳ですね〜。

幼稚園、小学校、中学校、高校時代の同級生が診療に来てくれています。

他の歯科医院へ行かず、たくさんの友人が来てくれて有難いですし、嬉しいです。みんな歳をとりましたね。

同級生を見て私も歳をとったなぁと実感します。そして加齢は口の中にも表れます。

加齢という字を見てください。

「歯」という字が入っていますね。

歳をとるということは、歯も歳をとるということなのです。

同級生は皆それなりに歯の喪失、かぶせ、義歯などがあります。長年、歯科医師として患者様の口の中を診させていただいて感じることは、歯はその人の歴史を物語っているとこうことです。

私の友人もそれぞれの人生を歩んできて、歴史を刻んできたのだと感じさせられます。

同様に、他の患者様に対しても、歯がその人の歴史を刻んでいるのだと思いながら診療するようになりました。

歯は常にその人と一緒に人生を見守ってきたのです。

歯は人生そのものなんだと思います。

長年、診療を続けているおかげさまで、歯という人生の歴史を、たくさんの患者様から教えていただきました。

私も「齢」を積み重ねながらここまで来れました。

ひとえに患者様のおかげです。

あとどれくらい歯科医師としてやっていけるのかわかりませんが、これからも頑張って勉強させていただきます。

そして、患者様の「歯の歴史と人生」から学ばせていただいた歯科医師としての経験値を、治療を通じて還元していきたいと思っています。